終了しました。

日時: 平成17年4月23日(土)午後5時開演(4時開場)※終了しました。
場所: 武田神社中庭特設会場(山梨県甲府市古府中町2611)
演目: 素揺「神歌」 観世 喜之・観世 喜正
  能「羽衣」 佐久間二郎
  狂言「伯母ヶ酒」 山本 則直
  能「安達原」 観世 喜之

羽衣
三保の松原に伝わる羽衣伝説をもとにつくられた能。ある春の日、漁師の白龍(ワキ)が、松の木に掛かった美しき羽衣を拾い上げると、その主である天人(シテ)に呼び止められる。
衣を返して欲しいと懇願する天人を哀れんだ白龍は、天界の舞を交換条件に衣を返すと、天人は羽衣を身につけ美しき舞を舞ってみせ、やがて上空高く飛翔して行く。

安達原
安達原に行き暮れた山伏(ワキ)の一行は、一軒の庵に宿を求める。そこには一人の老婆(シテ)が住んでいた。招き入れた山伏たちをもてなす老婆。夜も更け、ひと時の暖をとるために裏山へ薪を採りに行こうとするが、「自分の閨(ねや)の中は決して見るな」と強く言い山へと向かう。(中入)
言いつけを守らなかった次男坊(アイ)は、まんまと闇の中を見ると、そこには無数の死体が積み上げられていた。
さては鬼の住み家かと気づいた山伏は恐怖にかられ逃げ出す。それを知った老婆は、やがて怒りの鬼女(後シテ)となって山伏たちを追いかけるが、逆に祈り伏せられ、悲しみの絶叫を残し消えていく。

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第二回 武田の杜薪能「林の巻」平成18年5月21日【終了】
第三回 武田の杜薪能「火の巻」平成19年5月19日【終了】
第四回 武田の杜薪能「山の巻」平成20年5月31日【開催】

第一回 武田の杜「秋の能楽鑑賞会」平成18年10月15日【終了】

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